VOMS側が「前向きな卒業」と理由を濁したため、案の定、ファンの間では予想合戦が過熱。ピカミィは2月、ファンタジー小説シリーズ『ハリー・ポッター』をテーマにしたゲームの配信を行った際、海外リスナーからバッシングを受けていたようで、関連を疑う声も散見されるが、時期的に「関係ない」と指摘するファンも多く、混沌としている。
また、ピカミィと同日、黎明期のVTube界を盛り上げたミライアカリも引退。本人が「出来ることなら永遠に続けたかったです」と心残りをつづりつつも、「活動を引退する理由はたくさんありますが、一番はわたしと運営さんとの間の価値観のズレが原因です」「どうしても埋められない溝が日を追うごとに増えていき、気づけば5年が経っていました」と運営との溝を明確にしていた。
心ない声が飛び交うことも少なくないため、精神的負担を理由に休止や引退に追い込まれるケースが後を絶たないVTuber業界。人気者となると、やはりいろいろな問題が生じてしまうようだ。