世界最高峰のピアニストとして日本でも圧倒的な人気を誇るピアニスト、スタニスラフ・ブーニンのピアノ・リサイタルツアーが今年11月から全国で開催されることが決定した。
スタニスラフ・ブーニンは、17歳でロン=ティボー国際コンクールで最年少優勝を果たし、1985年には19歳で第11回ショパン国際ピアノコンクールで優勝。日本でも絶大な人気を集めた。しかし10年前に突然、表舞台から姿を消し、2022年に9年ぶりに日本のファンと再会するコンサートが開催された。その模様はテレビで放送され、大きな感動と反響を呼んだ。ファンから寄せられた多くの温かいメッセージを受け、今回の全国ツアーが決定。
今年11月から来年1月まで東京、新潟、長野、埼玉、大阪、山口の全国6カ所で開催され、代名詞のショパン「雨だれ」、「幻想」や、昨年のコンサートでも披露されたシューマン「色とりどりの小品」などが演奏される予定だ。
スタニスラフ・ブーニンからのメッセージ
今回のコンサートでは“家族のお気に入り作品”
「ノクターンop.15<祖父>、マズルカop.50<父>、ポロネーズ「幻想」op.61<ブーニン>。
そしてシューマンはもちろん家族全員。」
を演奏することができ、嬉しく思います。
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