茅島が演じる主人公・留奈は、生活費、学費を自分で稼ぐために高級ソープランド店で働く女子大学生。ある日、留奈が人気歌い手アイドルの隼斗を接客する。メンタルが弱く、SNSでの誹謗中傷に悩んでいた隼斗はリピーターとなり、悩みを聞いているうちに、2人は店外でも関係を持つことに。そんな2人はどんどん深みにハマっていくが…。一方、留奈と同じ店で働く江美は、元バンギャル(バンドギャル)でスピリチュアル信仰のある40代女性。父の死去に伴い実家に戻るも、心酔する占い師の導きにより地元のスナックで働くことに。そして、その店の常連である岩崎に関係を持ちかけられる。何かにすがることを否定してきた女性と、何かにすがりながら生きてきた女性、それぞれの幸せとは?
茅島は「もともとこのお話をいただく前から原作も知っていて、シーズン1のドラマも見るぐらい好きな作品だったので、決まった時はすごくうれしかったです。でも、シーズン1を見て、すごく原作に忠実で、役者の皆さんが演じることによってよりすてきなものになっていて、自分にできるのかなという不安はありました」と率直な思いを明かす。
その上で「留奈という役は、自分をしっかり持っていて、いろんな視点から物事を見ることができる、大人でかっこいい女の子です。仕事モードの時とプライベートの時の留奈は全然違う一面がある子なので、そこのギャップを意識しながら演じました」と役作りを伝え、「普段は思ったことを言えるサバサバした女の子ですが、すごくかわいい一面もあったりするので、そこにも注目して見ていただきたいです」とアピールしている。