そして、堀田は「これだけ長くご一緒させていただきながら、坂上さんの過去については知らなかったので、参加できてすごくうれしかったです」、片平は「初めてのおばあちゃん役でした。ウィッグを用意してもらったんですけど、かぶったらしっくりきちゃって! 実は、買い取っちゃいました(笑)」とニッコリ。

 王国ファミリーの言葉を受けた“国王”の坂上は、「ありがたいの一言。こんなに豪華なメンバーで、なかなかできないですよね。キャスティングがすごすぎて、内容が入ってこないんじゃないかと思うくらい(笑)」と感謝を伝えた。

 また、動物との向き合い方について、髙橋は「今までも番組で、ペットを飼う責任感や覚悟に触れてきたのですが、これだけ動物を愛している坂上さんでも、失敗があったんだなと。それが結構刺さりました。今後も動物にはちゃんと覚悟を持って接する人間でありたいなと思いました」と襟を正す。物心がついた時にはイヌとネコと一緒に暮らしていたそうで、「高校生くらいの時に、亡くなる瞬間を看取らせてもらえて。“命”なんだなということを実感しました」と、当時の光景を思い返した。

 堀田は「私が『飼いたい!』と言ってワンちゃんを飼ってもらったんですけど、16歳の時にこのお仕事を始めて、東京に出てきてしまって。今は実家で家族が大切に育ててくれているんですけど、私も帰れる時には帰って、できることをやれたらなと思っています。子どもだとしても責任が生じることなので、考えて飼わないといけないなと思いました」と思いを言葉にした。