「三椏(みつまた)」とは?
樹皮が手すき和紙の材料となる「みつまた」というジンチョウゲ科の木があります。
植物の「みつまた」は、「三椏」または「三叉」という漢字を使います。
しかし昔の日本文学などでは、「三」を取り除いた「椏」だけを「みつまた」と読ませるケースも見受けられます。
最後はこの漢字!「自棄」
「自棄」と書いて、なんと読むか分かりますか?
「私なんて・・・。」と自暴自棄(じぼうじき)になる事は、自ら自分の身体を損なう行動をし、自分を見捨ててしまう事です。
しかし今回の漢字クイズは、(じき)以外の読み方をお答えください。
さて、「自棄」だけではなんと読むでしょうか?
「自棄」読み方のヒントは?
「自棄」も、自暴自棄と意味はよく似ています。
自棄が自分を見捨てることという意味だからです。
「自棄」は自分が思うように事が進まなくて、イライラして、もうどうでもいいと思ってしまう事です。
「自棄を起こす」
「自棄くそになる」
「自棄になって全部暴露してから去る」
「自棄になって捨て台詞を言う」
などなど。
自棄になることは、自分の将来の芽を摘み取ってしまう事でもあり、よっぽどでなければなかなか自棄にはなりません。
自分自身に失望し、自分自身を見捨ててしまう事なので、少しでも将来の自分を考えている時には自棄にはならないでしょう。
しかし、幼稚園前の子どもはよく自棄を起こします。
それはまだ甘えん坊の子どもだからです。
ひらがなにすると「〇〇」です。
さあ、もうわかりましたか?
「自棄」の読み方の正解は?
正解は・・・
「やけ」
です!
大人になると自棄になることはあまりありませんが、自棄食い(やけぐい)は経験あるんじゃないでしょうか?
ぜひ、覚えておきましょう。