事前注目度は『風間公親-教場0-』が圧倒的

 本企画では、TVerお気に入り登録者数とFilmarksクリップ数のもっとも高かった数字をそれぞれ「100ポイント」としてポイント換算し、総合したポイント(200ポイント満点)で順位を決めた。

『教場0』強し! 『ラストマン』『unknown』…春ドラマ注目度ランキングの画像2

 TVerお気に入り登録者数、Filmarksクリップ数ともに他を圧倒していたのが木村拓哉主演の月9ドラマ『風間公親-教場0-』(4月10日スタート)だ。TVerお気に入り登録者数は43.2万人(4月9日0時時点/以下同)で2位以下に7万人以上の差を、Filmarksクリップ数(4月9日0時時点/以下同)は1935で2位以下に700以上の大差をつけていた。

 TVerお気に入り登録者数が多いのは、TVerの仕様上、シリーズものは同一番組として扱われるために登録者数が積まれていく一方だからだ。つまり過去のスペシャルドラマ『教場』『教場II』の際のお気に入り登録者数も合算されている状態であり、始めから登録者数が圧倒的に多いのも納得だろう。ちょうど過去の両作ともに再配信中で、よく再生されているのも登録者数の伸びに貢献したはずだ。とはいえ、人気作の初連ドラ化ということで期待度は当然高いわけで、その(過去作の評判によって蓄積された)期待度を表しているともいえる。