第2期に発表するのはちぇんしげ、大東忍、岡本大河。
ちぇんしげは、自らが住むアパートの大家との関係を一連の記述/記録として提示し、虚実入り混じる展示を試みる。
大東は、秋田県の風景を舞台に、身体を澄ますために踊り、風景を「踏み慣らす」ことで境界や道をつくり、「踏み鳴らす」ことで風景の声に耳を傾け、鎮魂し、祝福を表現。それを描いた木炭画などを展示する。
他者の言葉や時間に触れるとき、それは虚構として立ち現れると語る岡本は、現実と虚構(=他者の現実)の間で新たな現実を見つめ、豊かに夢想する術を探る。いずれも人々の営み、記憶などをあらためて捉え直す場となりそうだ。
新しい世代の視点を通じて、世界を見つめ直してみたい。
参加作家:
Part 1|室井悠輔、井上瑞貴、宇佐美奈緒
Part 2|ちぇんしげ、大東忍、岡本大河
<開催情報>
『TOKAS-Emerging 2023』
会期:Part 1|2023年4月8日(土)~5月7日(日)
Part 2|2023年5月20日(土) ~6月18日(日)
会場:トーキョーアーツアンドスペース本郷
時間:11:00~19:00 (入場は18:30まで)
休館日:月曜日
料金:無料
提供元・ぴあエンタメ情報
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