プロ転向後もアスリートであることを大切にしていきたいという羽生は、「競技という舞台を離れても『羽生選手と呼んでほしい』」と思いを口にする。平昌五輪で金メダルを獲得したプログラム、三味線の生演奏、 観客からのリクエストで滑るプログラム、また、被災地への願いを込めた特別なプログラムなど、 これまでのスケーター半生を振り返るような、羽生の思い入れのある演目を紹介する。
さらに、新たな表現方法としてスケートとプロジェクションマッピングとの融合に初挑戦。映像のイメージ、撮影、振り付けまでも羽生自らが考え、奮闘していく姿にも注目だ。舞台裏のおちゃめな“NGシーン”も。探究心が生み出した演出は一体どんな表現がされているのか。
そして、全演目終了後、リンク上で最後のあいさつをする羽生の目には涙が。初の単独アイスショーを終え、マイクを持った羽生が語ったこととは?