それでも東京五輪が終わり、これで番組も終了だと誰もが思っていましたが、天下のダウンタウンということで、なんとか打ち切りは逃れたようです。土曜17時台は視聴率が問われる時間帯ではないのである意味で“聖域”ですが、完全な都落ちです」(テレビ関係者)
五輪延期に関しては不運だったとしか言いようがないが、アスリートがスーパーで買物をする姿に視聴者の強いニーズがあるとは思えない。しかも、最近のお気に入り企画は、「部活の思い出」という名の「しごき・体罰自慢」だ。
「アスリートには厳しい練習が付き物で、番組では名門校ならではの不思議なしきたりや、地獄の練習のエピソードが紹介されていますが、当然出てくるのは体罰の話。出演者はしきりに過去の話だと強調していますが、結局は笑いのネタとして消費されているわけで、このご時世に体罰を茶化すような番組を放送するセンスには言葉を失います。部活動における体罰は現在進行系の問題で、つい先日も春高バレーの優勝校監督の暴力行為が問題になったばかり。タイミング的にも最悪です。
【こちらの記事も読まれています】