大袈裟に語る女

高校のときの友人の話です。複雑な家庭環境ということもあり、学生時代から心を病みがちだった彼女。社会に出てからも転職を繰り返し、同年代が結婚・妊娠・出産を経験している時期も彼女にはそういう話がなくお仕事をしていました。
高校時代の友達数人と久し振りに集まったとき、卒業してから今までの話で盛り上がったのですが、彼女は今まで転職した回数や理由を事細かに語り、「こういう仕事希望、と伝えて入ったのに全然違う内容をやらされた」「上司が自分より低レベルで笑っちゃう、あの人よりお給料低いと思うとやってられなかった」など、一般的な社会人であれば飲み込むようなところを大袈裟に、声高に言っており、その場にいた全員がドン引きしました。職場でいじめにあったとも言っていましたが、そりゃそうなるだろうよ、と思ってしまいました。自分が持っている資格や特技を過大評価しすぎな上、元々病みがちな人なので、どこまでが本当の話なのかも分からず、それ以来みんな距離を取り、集まりにも彼女を呼ばなくなりました。

(30代・女性)

ヒステリックに怒る女

京都のスーパーマーケットでアルバイトしていた時の話です。採用が決まってアルバイトを始めるにあたって研修が一ヶ月ほどあり、5人ほど一緒に研修を受けていたのですが、その中の女性で年齢は僕より3歳位年下、仕事も早く、親切で気の付く女性だと思っていました。研修も終わり、仕事を始めて数か月経つと、仕事もできて社員の人にも気に入られていたのもあってか、徐々に一緒に仕事している同僚で仕事が遅い人とかに口うるさく言うようになりました。時にはヒステリックに声高に叱咤したりするので、周りの人も段々距離を置くようになりました。とにかく細かい事にとてもうるさく、特に男性は気がきつすぎる女性は敬遠すると思います。

(60代・男性)

今回は、「この人嫌われそう」と思ったエピソードについてまとめました。
あなたの周りにどんな人がいるか考えてみてくださいね。

文・fuelle編集部