ジェームズ・ガン監督最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』のキャラクターポスターが解禁された。
本作は、アイアンマンやスパイダーマンら、数々のヒーローを生み出してきたマーベル・スタジオの中でひときわヒーローらしくない銀河一の落ちこぼれヒーローチーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”の活躍を描いてきたシリーズの完結編。
銀河を荒らしまくったトレジャーハンターに美しくも冷酷な暗殺者、超毒舌なアライグマに喋る木など、クセが強くワケありだらけのメンバーが集結した“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”。喧嘩や言い合いは日常茶飯事だが心と心は繋がっており、⼀緒に旅を続けていく中でなんだかんだ力を合わせ銀河を救ってきた、仲間であり“家族”でもあるチームだ。
解禁となったキャラクターポスターにも、ポーズや表情から9人それぞれの個性が炸裂。愛する人を失い傷心中の“ガーディアンズ”のリーダー、ピーター・クイル/スター・ロードは、幼い頃に地球から拉致され、宇宙海賊の“ラヴェジャーズ”に育てられたトレジャーハンター。ガーディアンズをまとめながらガモーラとは恋仲に発展するも彼女を失ってしまい、現在は心に大きな傷を抱えている。ポスターではラストバトルを覚悟したような、これまで見せたことないような真剣な表情を見せる。
そんなクイルの恋人であったガモーラは、アベンジャーズ最強の敵・サノスに育てられた美しき暗殺者。クイルと恋に落ちるも、サノスの犠牲になり『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で命を落としてしまうが、本作では“サイテーなやつ”として帰ってくる。
ロケットは、過去に秘密を抱えた銀河⼀凶暴なアライグマ。可愛らしい見た目とは裏腹に超がつくほどの毒舌で、チームに対しても暴言を吐きまくるが、誰よりも熱い人情を持ち合わせる一面も。ポスターにも描かれているように、武器の扱い方はエキスパート。ロケットの相棒グルートはキレると超ヤバい樹木型ヒューマノイドで、話せる言葉は「アイ・アム・グルート(私はグルート)」のみ。前作では小さくて可愛すぎる幼少期の姿だったが、本作ではさらに成長した姿を見せる。
鋭い表情が描かれたガモーラの妹ネビュラは、父・サノスによって改造された“こじらせ系”暗殺者。姉のガモーラには強い憎しみを抱いていたが、ガーディアンズのメンバーと行動を共にしていく中で関係を改善していった。額の触覚と大きな黒目が特徴的なマンティスは、身体に触れただけで心が読める天然系エスパー。相手の心は読めても周りの空気は読めないユニークなキャラクターだ。
猪突猛進っぷりがポスターでも描かれているドラックスは、言動が天然すぎる破壊王。仲間が止めに入っても戦い続けるほど力と闘志がみなぎっているが、普段はどこか抜けている愛されキャラクター。その他にも、口笛で操る矢を特訓中の元宇宙海賊クラグリンや、モノを触らずに動かす念動力を持った喋る犬コスモなど、超個性的なメンバーが集結している。
そして本作は、そんな“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”が迎える最後の戦いが描かれる。ガーディアンズの前に銀河を完璧な世界に作り替えようとする最凶の完璧主義者“ハイ・エボリューショナリー”と、黄金に輝く謎の男“アダム・ウォーロック”が立ちはだかり、これまで旅を共に続けてきたロケットが命の危機にさらされてしまう。そんなロケットの命を救うカギは、未だ明らかになっていない彼の過去にあり……。果たしてガーディアンズは、ロケットの命、そしてまたも銀河を救うことができるのか――。全銀河を巻き込み大暴れをする彼らのラストバトルは見逃せない。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』
5月3日(水・祝)全国劇場公開
(c) Marvel Studios 2023