さすがは「エース」といったところだが、和久田アナの復帰で割を食う女性アナウンサーもいるとか。

「NHKは、主に全国放送を担当する東京アナウンス室だけでも多くの女性アナが所属している。中には、テレビにもラジオにも出演できないアナウンサーもいるほど。また、一度番組で脚光を浴びてもなかなか次につながらないアナウンサーも多くいます。スポーツ番組で頑張っている上原光紀アナや、『ブラタモリ』で脚光を浴びた浅野里香アナもくすぶっている状態。和久田アナが急いで育休から復帰し、看板番組の『NHKニュース7』を担当することを面白く思っていないアナは多いと聞きます」(民放関係者)

 そんな中、『NHKニュース7』を和久田アナが担当することで、押し出される結果になったのが林田理沙アナだ。林田アナは、同番組のキャスターを2022年4月から担当。わずか1年で番組を去ることになった。

「NHKのニュース番組は視聴率も注目度も高いですし、担当するキャスターもしっかりと勉強して望むもの。それが、1年足らずで交代ですから、林田アナはかわいそうとしか言えないところ。局内でも、林田アナに同情する声が大きかった」(NHK関係者)