一方、同7~9月に『ZIP!』(日本テレビ系)内で放送されたドラマ『泳げ!ニシキゴイ』では、スキンヘッドのカツラ姿で演じた錦鯉・長谷川雅紀役も「振り切っててすごい」と高評価を集めた。
さらに、今月9日にスタートする『だが、情熱はある』(同)では、南海キャンディーズ・山里亮太役を演じる森本。同局、4月2日放送の『おしゃれクリップ』(山里ゲスト回)にも出演し、山里が神田うのにツッコむシーンを何度も観て役作り研究した、と話していた。やはり雰囲気の寄せ方が「天才的」と称賛されており、「ジャニーズ一のカメレオン俳優」との呼び声も高いようだ。
「今年1月放送の、NHKドラマ『探偵ロマンス』にも探偵役に出演していましたが、結構評判はよかったです。本人は『ちょうど“顔が濃い子”を探していたから』と謙遜してましたが……。SixTONESの中で、俳優としては圧倒的に松村北斗が重宝されてますが、そのオルタナティブとして、今年に入ってから森本も続々とドラマに出演。『鉄腕ダッシュ』(日本テレビ系)でも見せている、素朴な普通っぽさが受けているので、演技となるとなんでも演じられるということ。“カメレオン俳優”の呼び声もあながち、ですね。今後が楽しみです」(テレビ番組プロデューサー)
ジャニーズJr.時代から演技力が買われ、数々の作品に出演してきた森本。演技派メンバーが集まるSixTONESの中でも、役者としての存在感は頭一つ抜きんでているといえそうだ。