スカーレット・ヨハンソン Photo: Kathy Hutchins/Shutterstock
スカーレット・ヨハンソンが、SNSに対する率直な思いを打ち明けている。
このたびポッドキャスト番組「The Skinny Confidential Him & Her」に出演した女優のスカーレット・ヨハンソンは、一部のSNSをやらない理由について明かした。
その理由に自分の「弱さ」をあげたスカーレットは、「正直な話、SNSをやるには私はあまりにも傷つきやすすぎる」と述べると、「私のエゴはものすごく傷つきやすいの。それに対処することができるとは思えない。私の脳も傷つきやすいし。繊細なお花みたいにね。不安が大きすぎるのよ」と付け加えた。
スカーレットは、過去に一度だけ、「実験的に」インスタグラムに参加してみたことがあるという。3日間だけアプリを利用したスカーレットは、他人の投稿を見ているうちにハマり過ぎてしまい、削除したそうだ。
「ある人が、カリフォルニア州にある自宅とか、娘の姿とか、高級な犬を飼っている様子を投稿しているのが目に入って。それを20分くらいずっとながめていたの。すると、『私もこんなふうに暮らさなきゃ』って思ってしまって。17分間ぐらいをムダにしたわ」と語ったスカーレットは、「なんだか、自分の人生を後悔したというか…いい気分じゃなかった。だから私にはムリね。傷つきやすすぎるし、他のことを気にしすぎてしまうから」と付け加えた。
一方、TikTokは利用しているというスカーレット。自身のスキンケアブランド「The Outset」のPRのためだそうだが、このアプリだけは楽しんでいるという。
スカーレットは「TikTokはまちがいなく楽しい。オフィスでチェックするたびに、初めてスマホを与えられた3歳児みたいに夢中になっちゃうの」と述べつつ、「だから、持て余しちゃうのね」と自虐的に語ったのだった。