ジル・バイデン氏とジョー・バイデン大統領 photo : Gripas Yuri/ABACA/Shutterstock
今年5月6日に行われる英チャールズ国王の戴冠式(たいかんしき)。この式に、アメリカのファーストレディであるジル・バイデン氏が出席することがわかった。
米CNNは4月5日、英王室と直接電話で話し、王室側がアメリカ合衆国大統領のジョー・バイデンの妻であるジル・バイデン氏が戴冠式に出席することを認めたと報道。大統領のジョー・バイデン氏は欠席することが先日報じられていた。
またホワイトハウス側は「バイデン大統領はチャールズ国王の戴冠式を祝福し、ファーストレディのジル・バイデンが米国を代表して出席することを楽しみにしていると、英王室に伝えた」と発表。また「大統領は将来的に、英国でチャールズ国王と会談をしたいとの意向を伝えた」という。
バイデン大統領は先日「戴冠式への招待状がおくられているが、辞退する見込み」だと報じられた。英Telegraph誌によると、理由は「その日はすでに予定が入っているため」だという。
また、米国代表として妻のジル・バイデン、副大統領のカマラ・ハリス氏の出席が検討されているといわれていたが、カマラ・ハリス氏の出欠はわかっていない。
戴冠式は5月6日、ロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われ、日本からは秋篠宮ご夫妻が参列される予定だ。