リアム・ペイン Photo: Anthony Harvey/Shutterstock
リアム・ペインが自身のキャリアを再スタートさせるために、ワン・ダイレクションの再結成を切望していると報じられている。イギリスの週刊誌「OK!Magazine」が伝えている。
ワン・ダイレクションは、イギリスの人気オーディション番組「Xファクター」の審査員で、さらに有名プロデューサーでもあるサイモン・コーウェルによって、ハリー・スタイルズ、ナイル・ホーラン、リアム・ペイン、ルイ・トムリンソン、ゼイン・マリクの5人で、2010年7月に結成された。
デビューすると、またたくまに世界的人気を博すグループとなったが、2015年3月にゼインが電撃脱退。2016年からグループは活動休止に入り、現在はそれぞれソロ活動に専念している。
そんな中、メンバーのリアム・ペインは、ワン・ダイレクションの再結成を切望していると伝えられている。
ある関係者は「リアムはバンドメンバーとの活動を再開させようと必死です。彼のソロキャリアは期待したほど成功せず、仕事は停滞気味です」と、リアムが自身のキャリアの現状に伸び悩んでいることを明かした。
その反面リアムは、グラミー賞を受賞し、俳優としても活動するハリーの活躍ぶりを見て、自分もあのレベルのスターダムを目指したいと思っているという。
関係者は「リアムは、自分が世間からの支持をやや失っていることを知っており、ファンを取り戻すには、ワン・ダイレクションの再結成しかないと考えています」と明かしている。関係者によると、リアムはそのことについてハリーやナイルと連絡を取ろうとしているという。
リアムといえば、昨年、ポッドキャストに出演した際、「サイモン・コーウェルはまず僕を中心にはじめて、残りの部分をどうにかしようとしたんだ」と、ワン・ダイレクションのグループ結成のキッカケになったのは自分であったことを主張したことで、一部のファンが物議を醸し、さらに歌手のリゾも「彼がフロントマンではないことはみんな知っている」と、特にリアムの名前を挙げてはいなかったものの、遠回しにリアムを批判した。
さらにリアムは昨年、ポッドキャストの中で、元メンバーのゼインについて「僕がゼインを嫌いな理由はたくさんあるし、僕がいつもいつも彼の味方でいる理由もたくさんある 」と、少し複雑な関係であることを明らかにし、またゼインの家庭環境についてもコメントしたことで、一部のファンから批判の声が上がっていた。
ほかにもリアムは、ルイとワン・ダイレクション時代に憎み合っていたと語ったり、婚約者と破局と復縁を繰り返した後、浮気疑惑も浮上したことから女性関係についても指摘されたりと、世間からのイメージが思わしくないようだ。
情報筋によると、リアムは過去に自分がメンバーたちについて言ったこと後悔しており、あのような反発を受けるとは思っていなかったという。
リアムは先日、ルイのドキュメンタリー映画『ALL OF THOSE VOICES』のプレミアイベントに出席し、ルイをサポート。その後、インスタグラムにルイへの愛のメッセージをつづった。
さらに、ハリーがグラミー賞を受賞した際も、ルイはトロフィーを持ちうれしそうな表情を浮かべるハリーのモノクロ写真を投稿。「この画像は目が覚める一枚だね。ハリーのように音楽を作っていると、自分が獲得したトロフィーを見下ろしながらほほ笑む瞬間は、すべてのミリ秒に値するよ。幸運を祈っているよ、ブラザー。おめでとう」とつづっていた。