Teacherを演じる主演の坂口に見守られながら、初日から難しいシーンに挑んだ白山。撮影初日を終えて、坂口は「ドラマ初回の冒頭、しかも、手術シーンという、物語全体の中でもとても大事なシーンからの撮影でしたが、監督をはじめ、スタッフの皆さんがとても丁寧に、大切にシーンを作り上げてくれたことを感じながら演じさせていただきました。狭いコックピット内での手術シーンは大変でしたが、その流動的なシチュエーションに決心して挑むというのは、ドラマの中でのTeacherの立場とも共通すると思います」と感想を述べた。

 また、ドラマ初出演となる白山について、「すごく堂々としていました。10歳の女の子が、たくさんの大人に囲まれて、自分とは別の女の子を演じるというのはとても難しいことだと思いますが、乃愛ちゃんが、唯というキャラクターをすごく考えて、そして、撮影中にも、監督の演出に応じて、唯のキャラクターを少しずつ合わせていく様子を見て、とても頼もしく感じたし、これから一緒に演じていくのがますます楽しみになりました」と目を細めた。

 一方、白山は「手術で縫うシーン(縫合のシーン)が難しかったです。初めてで分からないこともあったけれど、坂口さんは、本当に明るくて優しい方だったので、安心して撮影することができて、とても楽しかったです。3カ月、頑張ります!」と、Teacherを誰よりも頼りにしている唯という役柄と同様、坂口への信頼を深める撮影初日となった様子を見せた。

 親子でも兄妹でもない、確かな絆で結ばれた2人。クールなTeacherがちょっと生意気なDr.チョコレートに振り回される。そんな2人の会話にも注目だ。