インタビューに登場したジェラール・ピケ、シャキーラ
サッカー元スペイン代表のジェラール・ピケが、元恋人シャキーラと彼女のファンについて、インタビューで言及し話題となっている。Page Sixが報じている。
シャキーラとジェラールは昨年6月、交際11年で破局。この破局は、ジェラールのクララ・チア・マルティ(現在、交際をオフィシャルにしている)との浮気が原因だと言われていたが、破局後に、シャキーラが「BZRP Music Session #53」を発表し、ジェラールとクララをディスるような歌詞で注目を浴び、ウワサが本当だったことが証明された。
ジェラールは先日、ジェラルド・ロメロとのインタビューに応じ、シャキーラとの破局以来、ジェラールが批判にどう対処してきたかについて語った。「最初のころはひどかった。物事に流されていたら、崖から身を投げ出していたかもしれないところまで来ていた」と、母国語のスペイン語で告白し、自分のメンタルヘルスを救ったのは「淡々とした態度だった」と付け加えた。
現在の恋人、クララ・チア・マルティとの不倫疑惑が報じられると、ファンはソーシャルメディア上でジェラールを非難するようになったが、これに対しては「例えば、ぼくの元恋人はラテンアメリカ人。きっと、ぼくがソーシャルメディアで得た彼女のファンからのコメントを、君は想像できないだろうね。何百万もの野蛮人だった」とコメントした。
そして「でも、ぼくはどれも気にならない。正直なところ、彼らのことを知らないから、まったく気にならないんだ。この人たちには人生がないのに、なんでぼくが気にしなければならないんだろう。彼らはロボットなんだし、会うこともないからね」と付け加えたジェラールは、「人の意見を気にするようでは、死んでしまう」と、淡々とした態度は健全だと付け加えた。
しかし、ジェラールのインタビュー後、シャキーラとシャキーラのファンがラテンアメリカ人で「野蛮人だ」と言及したことから、ジェラールのことを「外国人嫌いだ」と指摘する声も殺到。
ある人は、このインタビューに対して、「なぜ、元恋人がラテン系であることに言及する必要があったんだ」とツイート。「ラテンアメリカ人は他の国の人たちよりも侮辱や嫌がらせをすると思っているのか?なぜそんなことを言ったんだ?それにシャキーラには世界中にファンがいる。あなたは本当に自分の墓穴を掘っている」とのツイートが見受けられた。
またシャキーラ本人も、インタビュー直後に「ラテンアメリカ人であることを誇りに思う」とツイートしている。