玉森裕太は、何でも甘やかされて育ってきた館の坊ちゃん役を演じる。そこに、普段は彼女役を演じるマイコがバイオリンの先生役として館を訪れてくる。バイオリンの練習中も玉森は自分勝手に演奏し、「つまんない! もういい!」と途中でさじを投げ出してしまう。その行動に対して、マイコから思いもよらぬ一喝が飛び出し、シーンは一転。その言葉に動揺する玉森…果たして物語は恋へと発展するのか。スタジオでは、一同が意外な驚きを見せたVTR中に登場した“ばぁや役”についての裏話エピソードも明かされる。

 満を持して最後のVTRを飾ったのは千賀健永。千賀は、宅配便シェアナンバーワンを誇る大手企業の御曹司を演じる。次期社長となる千賀には誰にも言えない“秘密”があった。その隠し事に、ゲストの朝日からも「やばいやばい」の声がこぼれる。マイコは千賀の部下役として登場。社長室でマイコと2人だけの時間を過ごしていると、そこに予定外の来訪者が現れ、千賀の隠された“本性”がむき出しとなり、左袖に隠したあるものがストーリーを大きく展開させていく。今回のお題でもある「次回の展開が気になるラスト」を見事に演出したラストシーンに加え、千賀の狂気じみたキラーフェースにも注目だ。

 千賀は「上流階級というテーマの中にある“格差”を表現しつつ、ドキドキするようなポイントを作ることをしっかり考えて演出させていただきました。こだわりましたね~(笑)。スタジオで初めてゲストのリアクションが分かるんです。演出している時は自分が1位だと思ってやっています。僕が何位になったか楽しみにしていてください!」とアピールしている。