北村は「約2年前、人生で最も雨に打たれ、そして最も血を浴びたあの壮絶なシーンが心のどこかに残っていて、そんな中で今回オファーをいただき、僕自身も遠野という役が広がっていく喜びを感じました。あらためて、木村さんと2人でバディとして毎日いろんなシーンを積み上げていく楽しさ、そして感動を味わっています」と再登場の喜びをかみ締め、「連ドラでやるというチャレンジもあるし、不思議と緊張感を持ちながらやりました。木村さんとの共演はむっちゃ楽しくて、みんながワンシーンワンカットに全力を注ぐ感じがあって、充実した撮影です」と目を輝かせた。

 白石も「この『教場』シリーズに参加できたことを本当に光栄に思います」と話し、「髪の毛を20cm切るのは勇気が要りましたが、しっかり気合を入れて現場に入りたいという気持ちで撮影に入りました。緊張はしていましたが、木村さんがたくさん声を掛けてくださって、いい意味で緊張もほぐれてきて撮影を楽しみました」と、木村の気遣いに感謝。