「知念侑李は単独で7年。Hey!Say!JUMP時代から合算すると、10年にも渡る起用が続いてきた功労者です。ポスト知念としてネット上ではなにわ男子の道枝駿佑や大橋和也を推す意見がファンを中心に多数あがっていたため、ここにきてまさかの大先輩へのバトンタッチには驚きの声があがりました。コンビニ、お菓子、医薬品とさまざまな商材のCMに出演し、勢いを増しているなにわ男子が唯一起用されていない商材が実は、食品メーカー。Hey!Say!JUMPの後釜にふさわしいと考えられてきただけに、なにわ男子ファンは悔しいでしょうね」(広告代理店関係者)

 CM契約本数がジャニーズTOP5に入っているなにわ男子。勢いづいていることの裏を返せば、新鮮味が薄れているのも事実で、“なにわ男子びいき”のイメージをクライアント側が嫌ったか――。そんな中での櫻井翔の起用には、ある“裏事情”が囁かれている。

「櫻井が10年間CMキャラクターをつとめてきた、味の素の冷凍食品の契約が2021年に切れたことが起用につながったとのこと。櫻井の知名度と親しみやすく誠実なキャラクターを持ってすれば、食品メーカーからのオファーは引っ張りだこのはず。今回のバーモントカレーは、誕生60周年を記念した一大プロジェクトで、味の素の降板を虎視眈々と狙っていたハウス食品からの満を持してのオファーということでしょう」(前出・広告代理店関係者)

 ちなみにバーモントカレー誕生50周年の際のCMキャラクターは相葉雅紀。10年のときを経て嵐での“共演”と相成ったわけだ。