写真集の発売記念会見に登場した藤岡は、「大人でも子どもでもない、10代の等身大の今の姿を形として残せたらすごく思い出にもなりますし、写真集を作るタイミングとしては、今が一番最適なんじゃないかなと思い、ご縁があってこのたび出すことができました。企画からレイアウトまで、僕自身も関わらせていただいたので、自分の作りたかったものができたなと思います」と語った。父の藤岡弘、からは写真集を見せた時、表紙の目力がいいなと褒めてもらえたと明かし、自己採点には、文句なしの100点をつける自信作に仕上がった。
そんな砂浜で寝転がりながらこちらを見つめる瞳が印象的な表紙のカットの撮影では、曇天の撮影日の中、このシーンを撮ろうとした瞬間にだけ空から日が差してきたとのことで、藤岡の“もってる男”ぶりを表すエピソードを披露。また、撮影に臨む前には自分でさまざなな男性俳優の写真集を購入し、「このカットがかっこいいな」「自分ならこうして撮りたいな」といった想像力を膨らませる時間を持ったそうだ。