今回のドラマ化について、原作のたまいずみ氏は「ドラマ化のお話をいただいた日から既にワクワクやドキドキの連続です! 自分が作ったキャラクターを役者さんに演じていただけることや、制作スタッフの皆さまのお力により映像化され、新しい作品として視聴者の皆さまに届くこと、今まで経験したことのない新しい刺激を得られることが楽しみで仕方ありません。24年前に連載終了した作品が、またこのような形で日の目を見ることも大変うれしく、関係者の皆さま、ここまで支えてくれた読者の皆さまにも感謝です! 共にドラマを楽しみましょう〜!」と心躍らせる。

 作品を手掛ける近藤紗良プロデューサーは「恋愛相手に『刺激』と『安定』どちらを求めるか?…皆さん一度は悩まれたことがあるかと思います。自由奔放な元カノと真面目な今カノの間で揺れる心。元カノとの関係を断つことができれば今カノとの確かな幸せを手に入れられるのに、どちらを選ぶこともできず拒絶することもできず、茨の道を進んでしまう…。私は原作を読んで、主人公・心に思わず感情移入してしまいました(笑)。本作はそんな不器用で甘酸っぱいラブストーリーでありながら、登場人物たちの繊細な感情の変化が積み重ねられた成長物語としての側面も持っています」と作品を紹介。

 そして、「今回、監督をはじめ第一線で活躍するスタッフの皆さまにお集まりいただき、原作が持つ魅力を最大化して映像にできたらと制作の日々を過ごしています。心役の鈴鹿さんは、柔らかい雰囲気とチャーミングな笑顔がとても魅力的で、心の持つ優しさと繊細さ、そして弱さを見事に体現していただけると実感しています。すてきなキャスト・スタッフが揃い、最高の作品になると確信しています!」と自信を見せている。