3.日常的におしっこチェックを
おしっこから健康状態を把握するためには、まずは愛猫にとっての“いつもの”おしっこを把握しておくことが大切です。
おしっこの量や色
システムトイレを使用している場合は、あえて下の段にシートなどを敷かない日を作り、定期的におしっこの量や色を確認しましょう。
猫砂を使用している場合は、排尿時にビニール製のものをお尻の下に敷くと、そこでおしっこを採ることができます。また、排尿後に固まった猫砂の大きさを定期的にチェックすることで、1回の排泄量のチェックもできるでしょう。
⇒PEPPYおすすめの猫砂 「マジカルサンド」
排尿時の様子
おしっこそのものだけではなく。どのような様子で排尿しているかを確認することも大切です。おしっこしたいのに出せない、痛そうに鳴いているなどの異変を感じたら、何かしらの病気が隠れている可能性があります。
4.まとめ
泌尿器疾患の発症が多い猫ですが、初期では目立った症状がないケースも多々あります。おしっこはそのサインをいち早くキャッチすることのできる、重要な情報源。
愛猫の一日でも長い健康寿命のために、定期的な“おしっこチェック”をぜひ心がけてください。
提供・犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)
【こちらの記事も読まれています】
>犬が吐く理由は?犬の嘔吐の原因や対処法、子犬の嘔吐について獣医師が解説
>【獣医師監修】「猫が撫でられるとうれしいポイントと絆を深めるコミュニケーション術」
>犬の咳、くしゃみ、鼻水の原因とは?考えられる病気と対処法を獣医師が解説!
>猫に好かれる人・嫌われる人の行動や特徴とは?
>犬同士が仲良しの時に見せる行動・サインって何?