まずは「やきそばソース」を合わせたほう。やはり安心安定のいつもの「ペヤング」の味でした。まさかゲームに出てくる「ゴルシ印の焼そば」の正体が「ペヤング」だったとは。作中では奇人として描かれるゴルシですが、「ゴルシ印」として「ペヤング」を使ってくるとはなかなか奇抜な発想ですね。

 具はいつもの挽肉とキャベツではなく、ニンジンとキャベツ。細かく切ったニンジンがたくさん入っていました。ゴルシなら本来、お馬さん業界の定番の栄養食ニンジンではなく、ピーマンとか入れてきそうですけどね。

 続いて「激辛ソース」を混ぜた山。こちらもやはり、「ペヤング激辛やきそば」と同じソースのようです。初登場当時は圧倒的な辛さに口の中が痛くなりすぎてビビったものですが、今や「獄激辛ペヤング」をはじめ、非人道的な激辛商品が多く登場するようになり、「ペヤング激辛やきそば」くらいでは感覚が麻痺して驚くことはなくなりました。

「ふりかけ&スパイス」も、いつものペヤングに入っているものと同じです。結局のところ、「かやく」の袋以外は「ペヤング 超大盛やきそばハーフ&ハーフ激辛」と同じで、そのわりに今回のほうが70円も高くなっています。

 単に食べるだけなら「ハーフ&ハーフ激辛」のほうが断然コスパが良さそうですが、キャラクターモノにそんなこというのは野暮だし、パッケージにゴルシとドトウが描かれているのでファンにとってはお得感しかないですけどね!