黒田が出演するのは、不思議な現象をきっかけに始まる青春ラブストーリー。高校生の頃から彼(黒田)と付き合い始めて6年の“私”。ある日2人は、母校に埋めたタイムカプセルを掘り起こしに行くことに。開けると中には、2人が付き合い始めるきっかけとなったイヤリングがあった。懐かしげに当時を振り返る彼が“私”の頭をポンポンすると、ある現象が起こる。

 黒田は「“私”に見立てたカメラに向かってお芝居をするのが斬新で新鮮でした! 運転しながらのお芝居に慣れるまでは時間がかかりましたが、難しかったからこそ、飾らない素の自分で自然な演技ができたかなと思います」と手応えを得た様子。

 回想シーンでは高校生役も演じ、「教室で、カーテンの中に“私”を引きずり込むシーンはおすすめです。自分も高校生に戻って同じことをやりたいです! 僕が通っていた学校は恋愛禁止で、好きな子と校内でしゃべるシチュエーションなんてそもそもなかったので、難しさを感じつつも、少しうらやましくなりました」と男子らしい本音を明かした。

 ちなみに、黒田の実際の高校時代は「僕は先生に常に怒られていてめちゃくちゃ迷惑をかけていました! 制服を着崩したり、先生にタメ口で話したり、授業中にあめをなめて反省文を書かされたこともある、生意気な生徒でした」と反省しつつ、「今回の『イケドラ』では、その時とは一変、クールでモテる高校生をイメージして演じました」と報告。