「前作の31枚目『ここにはないもの』の初日売上と比較すると約7万枚のダウンとなりましたが、前作は絶対的エースだった齋藤飛鳥の卒業というブーストがかかっていたから致し方がない。それでも、28枚目の『君に叱られた』は上回っていますから、まずまずの出足ではないでしょうか。1期生、2期生推しのファン離れもあったのかもしれませんが、Wセンターを飾った山下美月、久保史緒里はもちろん、初選抜となった5人の5期生の貢献が大きかったのではないか」(アイドル誌ライター)

 ただ、山下には心配の声もあがっている。29日、山下は公式ブログを更新し、シングルの発売を報告。新曲への感想を明るく述べたが、文章後半では、

《当初センターをやらせていただくと決まった時はこのテイストの楽曲が来ると思っておらず正直すっごく困惑しました》
《そこからまた1から創り始め焦りと共にリリース期間を迎えてしまった部分もあります》
《結果的に楽曲にかけられる時間が少なく手一杯になってしまっていた私の力不足です》

 と、まるで“失敗作”と思っているかのように映るコメントをしているのだ。