『Joker: Folie à Deux(原題)』
俳優のホアキン・フェニックスは、『ジョーカー』待望の続編『Joker: Folie à Deux(原題)』の新シーンの撮影に参加した。
ホアキンは現地時間3月29日水曜日、ブロンクスでのロケにて目撃された。ホアキンは、ほこりっぽい茶色のドレスシャツにグレーのネクタイを緩めた姿だった。これは何かの爆発に巻き込まれたようにも見えるが、どういったシーンだったのかは、わかっていない。また、彼の顔には、白と赤のジョーカーメイクの名残が残っているが、耳とアゴには、血のようなものも見えた。
製作は12月に始まり、撮影はニューヨークとロサンゼルスの両方で行われている本作。先日には、共演者のレディー・ガガが撮影現場で目撃されたが、ホアキンと一緒にいるところはなかった。
レディー・ガガは、マンハッタンのダウンタウンにあるニューヨーク郡最高裁判所の階段で撮影しているところを目撃された。「Free Joker」と書かれているサインを持っている大勢の人が集まる中、警官隊に囲まれたハーレイ・クイン役のレディー・ガガ。真っ赤なブレザーを着て、その下にはクインのトレードマークであるおなじみの黒と白のダイヤモンドがあしらわれたトップスを着ていた。また、群衆の1人とキスをした動画も拡散され、話題となった。
『ジョーカー』の続編は、トッド・フィリップスが引き続き監督を務め、脚本もスコット・シルバーと共同執筆している。前回とは作風がかなり変わり、ミュージカルとなるといわれている。『Joker: Folie à Deux(原題)』は、2024年10月に米公開予定となっている。