岡田建史が本名の「水上恒司」へ改名
続いて、岡田建史さんが改名した「水上恒司」の名前について紹介します。突然の改名だったので、世間からすると水上恒司と言う名が定着していませんが、岡田建史さんにとっては、馴染みのある名前だったのです。
水上恒司は岡田建史の本名!読み方は?
岡田建史さんが改名した「水上恒史」は、岡田建史さんの本名だったのです。読み方は「みずかみ こうし」と言い、芸名と思う程、苗字も名前も凛としたかっこよさがあるでしょう。
水上恒司に改名後の心境を話す
岡田建史さんは水上恒司に改名後の初の公の舞台は、2022年10月に開催された「Rakuten GirlsAward 2022 AUTUMN/WINTER」です。シークレットゲストとして大トリを飾った水上恒司さんは、ランウェイ後すぐに報道陣に囲まれます。
改名について各メディアから質問をされた水上恒史さんですが、「慣れないかもしれませんが、1年も経てば水上恒司の名で定着すると思います。」「突然の解明にファンの皆様を驚かせたかもしれませんが、心機一転、一から頑張っていくので宜しくお願い致します」と言及しました。
また、改名後は「自由にやっていきたい。それに尽きます。」と、前の事務所との確執が現れているのではないかと疑いたくなるような意味深な発言もしたのです。
岡田建史が「水上恒司」へ改名した理由は
続いて、岡田建史さんが何故、水上恒司に改名したのか理由を紹介します。突然の改名に戸惑ったファンは多いでしょうが、岡田建史さんは改名を考えなければいけないほどの環境で労働していたのです。
改名の理由①所属事務所とのトラブル
岡田建史さんの改名は、所属事務所との確執が大きく関わっています。岡田建史さんに約5年もアプローチしていた以前の所属事務所ですが、岡田建史さんは社長と同じ苗字なことが、とても嫌だったようです。
と言うのも、前事務所の問題はかなり浮き彫りになっており、社長からのパワハラがひどかったと言われています。パワハラに我慢できなくなった岡田建史さんは2021年4月に所属事務所の問題を裁判にかけたほどです。
また、岡田建史さんだけではなく、その事務所に勤める社員たちも社長のやり方についていけないと退職する人が続出していました。一部報道によると、岡田建史さんはデビューから1年半給料を一度も貰っていなかったようで、やっとの初給料は15万円だったとのことです。
さらに、事務所が管理するマンションでの生活を虐げられ、岡田建史さんは生活も金銭も縛り付けられ、まさに自由とは無縁の環境にいました。
改名の理由②出直す覚悟の現れ
芸能事務所と芸能人は、かなりの長い期間で契約するのですが、岡田建史(水上恒司)さんは裁判をしたことで約4年と異例の短さで所属事務所との契約を終了させました。
ブラック企業すぎる事務所でしたが、最後は「たくさんの素敵な作品に出会わせてくれた所属事務所に感謝しています」と大人な対応を見せたのです。また、今後について「これまでに培ってきたすべてを持って、懸命に泥臭く生きていきます」とコメントを残しました。
前所属事務所の社長は、契約を終了しても改名は提案しなかったようですが、岡田建史さんは再出発する気持ちも込め、自分から改名を決めたとのことです。
改名の理由③芸能界引退後も考えて
水上恒司にしたのは、もう一つ理由がありました。岡田建史さんは非常に真面目な方で、若手ながら演技にも人一倍こだわりがあったのです。自分が満足できない演技の時は、楽屋に籠ることもあり、妥協ができませんでした。
その為、俳優の仕事は好きでしょうが、それと同じくらい苦しんで取り組んでいたのでしょう。元から繊細な方なので、俳優業・芸能界に執着していないとこぼしていたようです。
このことから、岡田建史さんは芸名や俳優と言う職業を失ったとしても、それまでの功績が全て0にならないよう、そして、芸能界引退後も関係なく名前が使えるよう本名での活動を決めたとも言われています。