・世界中のファンに愛され、今年も最高の盛り上がりを見せている韓国ドラマ。
・キャスティングの段階から注目を浴びる韓ドラであるが、今後放送予定のドラマの中にはファンが歓喜するスター同士の共演作が多数存在するという。
・今回は視聴者が共演を祝福する期待作4選をご紹介する。
2023年も韓国ドラマが勢いを見せ、世界中の韓ドラファンを盛り上げている。
韓国ドラマは放送期間中だけではなく、キャスティング発表の時期から大きな話題となることが多い。特に大物スターの復帰や、スター同士の夢の共演などが実現した際にはなおさらだ。
今後制作予定のドラマの概要が現在も次々と公開されており、主演俳優の豪華な顔ぶれに世界中のファンが心をときめかせている。
韓国オンラインコミュニティーを見てみると、「この組み合わせは祝福!夢の共演!」とキャスティングに歓喜する声も多い。
今回はそんな韓国ドラマファンが祝福する、今後期待したい人気俳優の共演作をご紹介する。
★キム・スヒョン×キム・ジウォン
2023年の下半期に放送予定の『涙の女王』で主演を務めるのは、キム・スヒョンとキム・ジウォンだ。
キム・スヒョンはヨンドゥリ村の誇りと名高い、クイーンズグループの法務取締役ペク・ヒョヌ役を務め、キム・ジウォンはクイーンズグループの財閥3世であるホン・ヘイン役を演じる。
2人は劇中で夫婦として登場する予定だ。
『涙の女王』は夫婦で危機を乗り越えていく姿が描かれたラブストーリーであり、笑いと共に切ないロマンスを楽しめる。さらに家族の大切さなどについても考えさせられる作品となっているという。
『涙の女王』の脚本はSBS『星から来たあなた(2013)』やtvN『愛の不時着(2019)』を手がけたパク・ジウン作家が担当。パク・ジウン作家とキム・スヒョンがタッグを組むのは『星から来たあなた』、KBS『プロデューサー(2015)』に続き3作目だ。
★パク・ボゴム×IU
パク・ボゴムと歌手のIU(アイユー)の共演が注目された新ドラマ『本当にお疲れ様でした』。
長年共演が望まれていた2人が主演を務めることから、ワクワクが止まらない韓ドラファンも多いだろう。
『本当にお疲れ様でした』は、1950年代に済州で生まれた反抗者のエスンと、勤勉で誠実なグァンシクの人生を描いた作品だ。
IUは劇中でヒロインであるエスン役を演じ、小心者でありながら、どんな状況でも前向きに堂々とした姿を見せる文学少女の姿を披露する。
パク・ボゴムが演じるグァンシクは、何事にも真面目で鉄のような性格でありながら、エスンとの恋愛では弱みを見せる青年だ。彼女を一途に愛し、尊重するパク・ボゴムの演技に期待が寄せられている。
実は2012年にカルグクスのCMで共演していたパク・ボゴムとIU。俳優としてさらに成長した2人の再会に視聴者の関心も高まっている。
★コン・ユ×ソ・ヒョンジン
コン・ユとソ・ヒョンジンの共演が期待されている作品が、Netflix(オリジナルシリーズ)『トランク』だ。
2人は現在出演オファーを受けており、前向きに検討中であるという。
『トランク』は希望した配偶者との結婚生活をセッティングしてくれる、期間制結婚サービスエージェンシーNMで巻き起こる物語を描いた作品で、脚本はKBS『花郎<ファラン>(2016)』のパク・ウニョン作家が担当している。
韓国芸能界の一線で活躍しているコン・ユとソ・ヒョンジンは、2018年に開催された『第54回 百想(ペクサン)芸術大賞』にて授賞者として登場し、お互いに共演を望むラブコールを送ったことも。
2人が作品でどんなケミ(相手との相性)を発揮するのか、大きな期待が寄せられている。
★カン・ドンウォン×チョン・ジヒョン
新ドラマ『北極星』の出演オファーを受け、現在検討中であるというカン・ドンウォンとチョン・ジヒョン。
『北極星』はアイデンティティを失い、素性を隠して生きてきたスパイたちが、自身を取り戻していく姿を描いた諜報ロマンス作品だ。
tvN『シスターズ(2022)』を手がけた脚本家チョン・ソギョンと、演出家のキム・ヒウォン監督が再びタッグを組む作品としても話題となっている。
カン・ドンウォンの出演が決定すれば、2004年に放送されたSBS『マジック』以来、19年ぶりのドラマ復帰となる。チョン・ジヒョンもtvN『智異山(2021)』以来、2年ぶりの作品となる予定だ。