みなさんは、忘れられないデートがありますか?
今回は実際にあった「デート珍事件」についてfuelle編集部が取材しました。
中華街での食べ歩きデート。二人で1つの豚まんを買って食べていたところ
現在の夫とお付き合いをしていた頃の話です。
付き合い始めてまだそこまで日が経っていなかった時、「たまにはちょっとした旅行に行こう」ということになりました。
二人とも食べ歩きが大好きなので、「横浜にある中華街へ行ってたくさんのお店を渡り歩こう」と決め、ルンルンで出掛けました。
「1つの商品を二人で分ければ色々な種類が食べられるね」と、あっちのお店こっちのお店と気ままに二人で食べ歩いていました。
ふと、豚の顔形をした豚まんに目が止まり、それまでと同じように1つ買いました。
一人が1口食べたらもう一人がまた1口かじり、「美味しいね」などと話しながら仲良く食べ進めていました。
半分ほど食べた辺りで、彼から「ねぇ、何か食べにくいと思わなかった?」とニヤニヤしながら言われました。
確かに何か口に残る気がするなとは思っていましたが、豚肉の繊維かな?くらいにしか思っていませんでした。
味は確かに美味しいし、何となく言い出しにくくてそのまま食べていたため、「ちょっとお肉が硬いのかな?口に少し残るよね」と控えめな返答をしました。