ここで思い浮かぶのは元・同僚の“ハンカチ王子”こと斎藤佑樹です。斎藤も昨年の引退発表時に芸能界入りが囁かれましたが、斎藤は『株式会社斎藤佑樹』という会社を作り、第2の人生をスタート。CMやテレビ、高校野球関連の番組やイベント、講演会など、幅広く活動しています。これまでプロ野球選手が引退後、評論活動をする際は芸能事務所にマネージメントを託すのが一般的でしたが、斎藤はそれをしなかった。その理由はズバリ、その方が実入りが良いからです。
今の時代、芸能事務所が窓口にならなくても仕事はメールで受けられますし、何か告知や宣伝をしたい時はSNSを使えば十分。事務所に入れば当然“アガリ”は掠め取られるわけで、自分で会社をやるという判断に至ったのでしょう。
杉谷は正直で、“引退に際して斎藤に相談した”と話しており、会社を作ったのは斎藤と同じ理由でしょう。引退後のインタビューではテレビにもどんどん出たいと話しており、芸能界への色気もプンプン。はっきり芸能界入りを宣言すると軽く見られますし、これからはこういったやり方がアスリートの第2の人生のスタンダードになるかもしれません」(週刊誌運動担当記者)
これまではオフの活躍が目立ったが、今後は年中活躍できるか。