「『ちょいマック』シリーズのキャンペーンモデルを担当してきた木村拓哉ですが、2022年以降は新作CMが放映されておらず、宙ぶらりんの状態です。ただし、マクドナルドの公式サイトでは、いまだに木村の写真が使われている。CMの放映いかんに関わらず、契約料はかかるはずですから、不思議ですね」(広告代理店関係者)

 広告契約料が年間あたり8000万円から1億円とも言われる木村が、契約中にも関わらずCMに出演していないのは、妙な状態。とはいえ、現在、CMへのメイン出演が岡田に変わったのは事実だ。

「『ちょいマック』シリーズのマクドナルド内での立ち位置の変化でしょう。近年のマクドナルドのCMは、とにかく商品の移り変わりが早い。かつ出演タレントが多い。キャンペーンごとに、岡田、堺雅人(サムライマック)、伊藤沙莉(三角チョコパイ)と使い分け、直近では西野七瀬と飯豊まりえの出演も。そんな中で材料費の高騰などで最近値上げとなったマクドナルドにとって、木村が出演していた低価格帯の『ちょいマック』シリーズは“推し”の商品ではなくなったということが考えられますね」(前出・広告代理店関係者)

 キムタク自身の“賞味期限切れ”というわけではなく、商品の立ち位置の変化により、放送されなくなったのは納得できる理由。ただし、その他にも近年、キムタクが降板したCMが存在する。