『おしゃれキャット』『おしゃれキャット』

1970年のディズニーの名作『おしゃれキャット』が実写映画化されることがわかった。Deadlineなどが報じている。

ディズニーといえば、これまでの名作を実写化するプロジェクトに積極的に取り組んでおり、6月には、ディズニーの第二黄金期を築いた『リトル・マーメイド』の公開を控えている。

そのほかにも実写版『ライオンキング』の続編である『Mufasa: The Lion King(原題)』を現在製作中。そんなディズニーが、ディズニー映画の最新作を今後数年以内に公開することを発表した。

そしてDeadline は、実写化される最新のアニメーション映画は、1970 年の古典的な映画『おしゃれキャット』であると報じている。この映画は、ディズニープラスの『ピノキオ』のリメイクと同じ流れで、ストーリーを再考した実写ハイブリッドになる予定だそうだ。アカデミー賞を受賞した映画製作者のクエストラブが監督を務め、ウィル・グラックとキース・ブーニンが脚本を書きます。第94回アカデミー賞にて『サマー・オブ・ソウル』で長編ドキュメンタリー賞を受賞した音楽家でフィルムメーカーのクエストラブがメガホンをとる。

ディズニーのリメイクである『ピノキオ』は、批評家や視聴者から広く批判されたが、リリースの週にすべてのプラットフォームで6番目に視聴された作品であったため、ディズニープラスにとっては成功した作品と言えるだろう。ディズニーがクラシックアニメーションを劇場やディズニープラスで実写化させることについてはさまざまな意見が寄せられているが、実写映画化が発表されるたび、大きな注目を集めていることには間違いない。

1970年のディズニーの名作『おしゃれキャット』は現在ディズニープラスにてストリーミング配信されている。