日本でも手軽に食べられ、種類豊富な人気の中華料理。ですが、中国人から見ると、思わず首をかしげてしまう不思議な「日本の中華料理」があるのだそうです。今回は、中国人が驚いた日本の中華料理、そして、近年の中国人の「食」に対する意識の変化についてご紹介していきます。

中国人が驚いた「日本の中華料理」

家庭の食卓に登場することも多い中華料理は、日本人にもなじみが深いですよね。しかし、私たちが普段食べている中華料理は、調味料や香辛料、食文化により、本場中国の味と異なるものも少なくないようです。

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中国の年配層は国産品への信頼ゼロ?

特に中高年層は、欧米好きです。国産品に信頼を置いていません。筆者の妻(1970年代生まれ中国人)はその典型です。ファッションから日用雑貨まで、あらゆる商品の原産国をチェックし、メイドインチャイナであれば、必ずテンションが下降します。

2008年、国産毒入りミルク事件が起こります。赤ちゃんに腎結石が多発し、死者も出ました。被告企業側には死刑判決を含む厳罰が下りました。これは国産不良品の集大成のような事件でした。このとき、日本製粉ミルクは大人気となりました。

中高年層は、こうした事件を当事者として体験しています。

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