永瀬は1月期のドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)に続いて、福山雅治が主演する4月期の同局系『ラストマン-全盲の捜査官-』(4月23日スタート)に出演することが決定。先日は音楽特番『Premium Music 2023』(日本テレビ系)の司会を務め、11月には主演映画『法廷遊戯』の公開も控えている。高橋は、オードリーの若林正恭と南海キャンディーズの山里亮太の半生を描いた日本テレビ系ドラマ『だが、情熱はある』(4月9日スタート)で若林役を演じ、山里役の森本慎太郎とW主演を務める。さらに、永瀬と高橋は4月21日から音楽バラエティ『ザ少年倶楽部プレミアム』(NHK BSプレミアム)の新MCに就任することも発表された。

 King & Princeは、5月22日をもって平野、岸、神宮寺が脱退し、平野と神宮寺は同日、岸は今秋にジャニーズ事務所を退所すると発表。以降は永瀬と高橋の2人体制でグループを継続するとしている。

 岸は主演ドラマの宣伝も含めて大忙しの状況で、主演映画の公開を控えているので今後も一定の露出が保たれるとみられるが、平野と神宮寺はCM以外の単独での仕事が激減。その一方、永瀬はファンに過労を心配されるほどソロ仕事が集中し、高橋も主演ドラマが決まるなど順調で、扱いの差が「露骨すぎる」との声があがっている。

「脱退・退所まで2カ月を切った状態なので仕方ないともいえますが、平野が今月上旬に更新した個人ブログで、花粉症に悩まされていることを明かした上で『良かった個人仕事が忙しい時期じゃなくて笑』と皮肉めいた言葉をつづるなど、事務所からの扱いに不満を抱いている気配もうかがえた。こうした“格差”は一部でファンの断絶を生み出しており、Twitterで永瀬の名前を検索しようとするとサジェスト機能で『ゴリ押し』『嫌い』といった不穏なワードが表示される事態に。永瀬のソロ仕事が増えたのは事務所の方針なのですが、なぜか永瀬個人への批判につながってしまっているようです」(ジャニーズに詳しい芸能記者)