「特にキャラ立ちしているメンバーは深澤辰哉と、“ダテ様”こと宮舘涼太。また、知名度が上がっているのは、俳優として活躍が目覚ましい目黒蓮、センターのラウール、筋肉キャラの岩本照です。一方で、ファンの熱量と、お茶の間の温度には差があります。しかも、Snow Manは9人。彼らのファンでない人にとっては、人数が多いだけに名前と顔が一致しない場合も多いでしょう」(業界関係者)

 また、TBSはジャニーズ冠番組に“残念な前例”があるという。当時7人体制だった関ジャニ∞の番組『ペコジャニ∞!』だ。

「同番組は、関ジャニ∞が担当していた料理バラエティ番組でしたが、2017年10月から18年9月までのわずか1年間で打ち切りに。レギュラー企画を遂行することにこだわりすぎて、メンバーそれぞれのキャラクターが掘り下げられないまま、消化不良に終わった感がある。やはり時間をかけてでも“個”を掘り下げることが必要だったと思います」(同)