さて、今回は同市で穫れる「日生かき」を紹介するらしい。岡山でおいしい牡蠣が穫れるだなんて、筆者は知らなかった。ナイフで貝殻を開けると、厚みがあってぷりっとしていた身。殻からはみ出そうなほどのボリューム感だ。
続いて中丸が向かったのは、漁港に隣接する牡蠣工場。中に入ると、途方もない量の牡蠣が! 想像の何倍もの貝殻が積んであり、大迫力だった。貝の身を剥くのは、職人さんたちの手作業である。
この日、中丸はキャリア40年超の作業員で、御年81歳の柿本みゆきさんから“牡蠣剥き”のコツを教わるらしい。というか、「牡蠣」を捌いているのは「柿」本さんというシチュエーションが、「かき」と「かき」でややこしい。
また、彼女の作業スピードが尋常じゃない速さなのだ。果たして、この域に中丸も近付けるのか?