『滝沢歌舞伎』の集大成ということで今回はSnow Man自身が演出を手掛けるという。

「おそらく、ファンが来場しやすいゴールデンウイーク期間中の上演になるのでは。新橋演舞場のみならず、日生劇場、帝国劇場など、本来は演劇がメインだった会場は、ジャニーズの公演を上演すればいずれも盛況。そのため、演舞場としてはドル箱の『滝沢歌舞伎』を続けてほしいはずだが、事務所の事情で続けられない状況になってしまった」(テレビ局関係者)

 昨年4月には、2023年が5年目の節目となるとして、アジアでの海外公演や新橋演舞場以外での国内公演も視野に入れた『スーパー滝沢歌舞伎ZERO』を春~夏頃に開催するとの構想も発表されていたが、こちらについてはどうなるか不明。『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』についても詳細はまだ明かされていない。

 このSnow Manの『滝沢歌舞伎ZERO』からの卒業が発表されたことで、にわかに注目されているのがメンバーの去就だ。滝沢氏はSnow Manとは特に絆が固く、ジャニーズを退社したことで以前から「Snow Manも追随するのでは」とささやかれてきた。そこにきて、King & Princeのメンバー3人の脱退・退所が発表。そして滝沢氏が命名したジャニーズJr.ユニット「IMPACTors」が全員で事務所を退所する意向を示したことが一部で報じられ、ジャニーズアイランド社長の座を滝沢氏から引き継いだ井ノ原快彦が事実だと先日認めたばかり。