最近のジュリー氏といえば、元日の「日経新聞」に個人名義で広告を出稿。そこには「2023年“私たち”の約束」と銘打たれた声明が記されており、「タレント、支えるスタッフ、舵取りを担う経営者が、同じ目線で語り、夢を分かち合う」「ファンファーストを原点に“ひとつ”になる」「タレント起点での活動を、即時実現させる環境づくり」といった言葉が並んでいる。
この広告画像を、元日、日本経済新聞社の公式Twitterアカウントが投稿するや否や、ジャニーズファンから怒りの声が殺到。同アカウントには、「キンプリファンです。拝見しましたが、ファンファーストとは? 昨年の11月から失望と事務所に対しての不信感で毎日苦しんでいます」「この言葉の通りならばとても素晴らしいと思いますが、現実と大変剥離しており、むしろ憤りを感じます」「4月1日かと思いました」といった意見が相次いでおり、批判の声は同広告を掲載した「日経新聞」にまで及んでいるようだ。
また、1月10日付のニュースサイト「文春オンライン」は、ジュリー氏が昨年11月24日付で文藝春秋を名誉毀損で提訴したと報道。「週刊文春」昨年11月17日号に掲載された記事「キンプリ 滝沢秀明を壊したジュリー社長“冷血支配”」の内容に対し、ジュリー氏は「King & Princeのメンバー及び滝沢(秀明)氏を精神的に壊したことも、メンバーの脱退・退所や取締役辞任に追い込んだとの事実もない」などと主張し、事務所と自身にそれぞれに5,500万円ずつを支払うよう求めているという。