オーウェン・ウィルソン『ペイント(原題)』オーウェン・ウィルソン『ペイント(原題)』

『ウェディング・クラッシャーズ』やマーベル・シネマティック・ユニバースの「ロキ」シリーズで知られる俳優のオーウェン・ウィルソンが、新作映画『ペイント(原題)』の予習のために息子たちとアートレッスンを受けたという。

オーウェンは、先日行われた『ペイント(原題)』のロサンゼルスプレミアで、有名な画家ボブ・ロスにインスパイアを受けた役、カール・ナルグルを演じるにあたり、息子たちと美術のレッスンを受けて予習をしたことを明かした。

「木々が生い茂る山の背景をみんなで作ったんだ」と語ったオーウェンは、「何かを創り出すのは、エキサイティングな気分だよ」とコメントした。

『ペイント(原題)』ではオーウェンが演じるのは、カール・ナルグルという架空の画家。カールはバーモント州の公共テレビで自分の番組を持っているが、若いアーティストに自分のポジションをうばわれる姿が予告編では映し出されている。

有名な画家ボブ・ロスにインスパイアされた役柄とあって、オーウェンはボブについて、「ボブ・ロスが大好きで、撮影前にいろいろ見たんだけど、ボブ・ロスが持っているクオリティを、カール・ナーグルでも共有できるんじゃないかと思ったんだ」と語り「人々は彼から何かを得るために、番組を見ているんだ」と続けた。「もちろん、30分で絵が完成するのを見るのも、その一部だよね」「カールと一緒に特別な場所に行けるような感覚も大切な部分なんだよ」とオーウェンは続けた。