例えば、ジェシカと同じくハワイ在住の吉川ひなのは、21年に発売した著書『わたしが幸せになるまで 豊かな人生の見つけ方』(幻冬舎)で、寄生虫によって「砂糖や小麦粉を妙に食べたくなったり、感情的になったりとマインドまで乗っ取られることがあると聞き、身に覚えがある」ため、「寄生虫を排出するためにハーブの製剤を飲む療法」を行っていると告白。一般的には聞きなれない療法だけに、世間を驚かせた。

 また、ロサンゼルスを拠点にしているローラは同8月、インスタグラムに松の木をハグしている自身の姿を投稿。同時に「ハグをしたら涙がいっぱい溢れてきて愛に溢れるあたたかさを感じたの。もしかしたら木が呼んでくれたのかな」とつづり、話題となった。

「その後もローラは、自然や環境に関する情報をたびたびシェア。昨年10月には『ハワイ島に訪れて、絶滅危惧種になっているコアの木の植樹をしにきたよ』と報告し、『植える時になんだか、涙がいっぱい溢れてきて、この木を植えさせてくれてありがとうの気持ちで、胸がすごく熱くなったよ。ごめんね。そしてありがとう』と涙したことを明かしていたんです」(同)

 多くの人をあ然とさせた、ジェシカの「カンボ治療」。そんな彼女がなぜ逮捕に至ったのか、経緯が気になるところだ。