前作から引き続きジョンの理解者であるコンチネンタルホテルの支配人ウィンストン(イアン・マクシェーン)、コンシェルジュ:シャロン(ランス・レディック)、そして地下組織の王バワリー・キング(ローレンス・フィッシュバーン)が出演。ジョンと共に主席連合との戦いに身を投じていく。主席連合の高官グラモン侯爵役には『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』でのペニー・ワイズ役の恐怖が記憶に新しいビル・スカルスガルドが務める。また、真田扮するシマヅの娘アキラ役でロンドンを拠点に活躍する日本人アーティスト、リナ・サワヤマが出演する。監督は第一作から引き続きチャド・スタエルスキが続投し、今作でも観客の想像の斜め上を行く最先端アクションを生み出す。

“報い”や“結果”を意味する副題の「コンセクエンス」についてチャド監督は「重要なテーマなんだ。ふたつの悪い選択肢のどちらを選ぶのか。それはそのキャラクターを定義する。結果は時に本人、更に他人に影響を与える。今回ジョンは、それを受け入れることを学ぶ。必ずしも自分だけへの影響とは限らず、自分の愛する人がその影響を被る可能性が生じるということをね」と語る。重ねてキアヌも「友情や親子愛、それに対するルールの中で自分はどの様な人間で、どの選択をするのか? その報いを受け入れる事が描かれている。だからこの“コンセクエンス”というセリフが劇中に何度も登場するんだ」と語っている。

解禁となったティザービジュアルはジョン・ウィックのクローズアップ。前作のラストで死を偽装し、主席連合の前から姿をくらましたジョン。自由を手に入れるべく、再び死闘へ身を投じていく男の決意が表れたかのような眼光鋭い表情だ。しかし、締められているのはネクタイではなく砂時計。しかも、流れ落ちているのは砂ではなく弾丸だ。ジョンにタイムリミットが迫る何かが待ち受けていることを示唆しているのか? 続報に期待したい。

『ジョン・ウィック:コンセクエンス』
9月公開
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提供元・ぴあエンタメ情報

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