ノア・シュナップノア・シュナップ photo : Rob Latour/Shutterstock

ネットフリックスの超人気ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016-)でウィル・バイヤーズ役を演じているノア・シュナップが、同ドラマが終わってしまうことについてコメントした。

ウィル・バイヤーズ(ノア・シュナップ)が怪物的なデモゴルゴンに襲われて行方不明になり、アップサイドダウンの別世界に迷い込んだシーズン1から、このシリーズは長い道のりを歩んできた。「ストレンジャー・シングス 未知の世界」は社会現象を巻き起こすほどの人気のシリーズとなり、次のシーズン5でフィナーレを迎えることがあきらかになっている。

そんな中、ノアはサイコスリラー『The Tutor(原題)』への出演を前に、Colliderとのインタビューに応え、その中で「ストレンジャー・シングス 未知の世界」が自然と話題に上がったという。ノアは、同ドラマが子供のころから取り組んできた作品であるため、最終シーズンの撮影は「ほろ苦い」ものになるだろうと説明した。

「『ストレンジャー・シングス』の撮影終了は、とてもほろ苦いんだ。『ストレンジャー・シングス』は、僕を俳優として成長させてくれた作品だし、僕はこの番組で育ってきたんだ。10歳のときに初めて出演して、今はもう大人になってしまった。だから、クレイジーだよね」とノアはコメント。そして、「撮影に入るのが本当に楽しみだ。最終シーズンは本当に良さそうだし、終わったら間違いなく泣いて動揺するだろうけど、未来がどうなるのか楽しみだ」と続けた。

ノアといえば最近、「僕は思ったよりウィルと似ているみたい」とコメントし、TikTokを通じて同性愛者であることをカミングアウトした。「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のシーズン4の後半では、ウィルが親友のマイク(演:フィン・ウルフハード)に恋をしているような描写があり、のちにノア本人がインタビューの中で「そうだね、特に今回のシーズンでは、ウィルがマイクに想いを寄せていることが明らかになったからね」と、ウィルが同性愛者であることを認めていた。