セレーナ・ゴメス(左)、ヘイリー・ビーバー Photo: Image Press Agency/NurPhoto/Shutterstock, @haileybieber / Instagram
歌手で女優のセレーナ・ゴメス(30)が、かねてより不仲がウワサされていた歌手ジャスティン・ビーバー(29)の妻でモデルのヘイリー・ビーバー(26)を支持するコメントを発表した。
セレーナは3月24日(現地時間)、インスタグラムのストーリーを更新。4億人以上のフォロワーへ、ヘイリーに対し思いやりの心を持つよう求めた。
「ヘイリー・ビーバーは私に連絡を取り、殺害予告やそのような憎しみに満ちた否定的なものを受け取っていることを私に教えてくれました」
「これは私が支持するものではありません。誰もヘイトやイジメを経験すべきではありません。私はいつも優しさを提唱してきたし、これらすべてのことは本当にやめてほしい」
セレーナがストーリーにコメントを投稿した後、ヘイリーも自身のストーリーを更新。「セレーナが発言してくれたことに感謝したい」と切り出したヘイリーは、実はここ数週間、2人の間で続いている“ドラマ”について、セレーナと一緒にどう乗り越えるか話し合ってきたことを明らかにした。
ヘイリーは「ソーシャルメディアは人とつながり、コミュニティを構築するすばらしい方法」だとつづった一方で、「このような状況は人々を結び付ける代わりに、極端な分裂を生み出すだけ」との見解を述べている。
続けて「物事は常に文脈をムシして解釈されたり、意図とは異なる解釈をされる場合がある。私たちは、自分自身を含め、投稿や発言について、より熟考する必要がある。結局は、私は愛がヘイトや否定的なものより大きく、お互いにより共感的で思いやりのある出会いの機会が常にあると信じています」ともつづり、ポジティブなメッセージを発信したのであった。
セレーナとヘイリーの間に不仲説が浮上したのは、先月のこと。ヘイリーがTikTokに投稿した「『自業自得』とは言わないけど、神様のタイミングはいつだって正しい」と口パクする動画が、持病の薬の副作用で体型維持ができないセレーナとことをさしているのではないかとの指摘を受けたことがきっかけであった。
その直後、セレーナはTikTokに自身の「まゆげ」をネタにした動画を投稿。その際、ヘイリーと友人のカイリー・ジェンナーもお互いの「まゆげ」をドアップにした写真をインスタグラムのストーリーに投稿したことから、ネット上では、2人でセレーナに嫌がらせしているのではないかとのウワサが持ち上がった。
さらにその数日後、ヘイリーがセレーナの親友であるテイラー・スウィフトに嫌悪感を示すような過去の動画が再浮上。これまでポジティブなメッセージを発信し続けてきたセレーナだが、この動画に「とても残念だわ。私の親友(テイラー)はこの業界で最高の一人だし、これからもそうであり続ける」とのコメントを投稿。ヘイリーを暗に批判するかのような内容に、2人の不仲説は事実なのではないかとの意見が続出する結果となった。
セレーナとヘイリーについては“ジャスティン・ビーバー”をめぐり、以前から確執がささやかれていたが、ヘイリーは2022年9月に出演したポッドキャスト番組の中でセレーナについて「愛しかない」と発言。同年翌月には、あるイベントで撮影されたツーショット写真が出回り、「完全和解」かと報じられていた。