◆同僚が保護した野良猫を迎え入れることに

 出会いは、2021年の秋。職場の同僚宅に親子らしき3匹の野良猫が現れるようになったことがきっかけでした。その後、親猫は姿を消し、子猫だけが1匹取り残されてしまいました。

 寒い季節だっため、同僚宅ですぐに保護。ですが、すでに犬と何匹かの猫がいたため、里親探しをスタートさせた中で、飼い主さんに声がかかりました。

 飼い主さん宅ではすでに、王子くんとぐぅちゃんが生活中でした。

保護猫でんすけ
先住猫の王子くん(左)とぐぅちゃん
「でも、3匹までは迎えた経験があったので大丈夫だろうと思い、引き取りたいと、その場でお返事しました。写真も見ず、性別も分からない状態だったのに(笑)」

 口周りの特徴的な猫模様は、子猫の頃から存在。同僚宅では模様にちなんで、「どんぐり」と呼ばれていたそう。模様が、猫の顔型だと飼い主さんが気付いたのは、迎えて半年以上経ってからでした。

保護猫でんすけ