4ピースギターロックバンド・ヤングスキニーが、フリーライブ『いつか僕は誰もが羨むバンドになってやるフリーライブ』を3月15日(水) に代々木公園野外音楽堂で開催した。
快晴にも恵まれ平日の昼間開演ながらも、当日の来場者数は7,000人超え、そしてYouTube Liveでの生配信の同時視聴者数を合わせると総動員数10,000人以上という記録を達成。来場者にはメンバーの手書きナンバリング入りの“いつかの引換券付きチケット型カード”が無料配布されたが、用意されていた5,000枚が開演前に配布終了となった。
ヤングスキニーとして初開催となるフリーライブは、昨年10月にリリースされSNSを中心に話題を呼んだバンドの代表曲「本当はね、」や、バンドとして初のリリース楽曲「世界が僕を嫌いになっても」、メジャーデビューシングル「らしく」、そして3月15日(水) 発売の1stフルアルバム『歌にしてしまえば、どんなことでも許されると思っていた』のタイトルの一節となっている「ごめんね、歌にして」など全12曲を披露。声出しOKが事前告知されており、観客から熱い声援やシンガロングする場面などもあり会場が一体となって盛り上がった。
MCではかやゆー(Gt.&Vo.)が「今日は来ていただきありがとうございます。結成した2年半前には、こんな景色は全く想像していませんでした。ありがたいことに、沢山の人たちに聞いていただいて、沢山の人たちに恵まれて。良いメンバーに恵まれて、めでたくメジャーデビューすることができました。ありがとう」とコメント。また「あなたにしかできないことがあるはずです。誰に何て言われようと、自分がやりたいことを続けて、あなたらしく、これからも一緒に生きていければいいなと思います。これからもヤングスキニーをよろしくお願いします」と、感謝を伝える場面もあった。
本編終了後、再びメンバーがステージに登場すると、オフィシャルファンクラブの開設と5月20日(土) にファンクラブ限定のフロアライブを開催することも発表され、観客からは拍手が起こった。そしてラストに「憂鬱とバイト」が披露され、曲間のMCではかやゆーが「みんなの憂鬱は僕たちが消すから!」と伝え、観客にエールを送った。最後はメンバーの口から観客に感謝の気持ちを伝え、フリーライブは幕を閉じた。
本イベントの模様は3月28日(火) までの期間限定でアーカイブが公開されている。