待ちに待ったクランクインの日を迎え、舞台となる横浜での桐谷のファーストカットは、実に情熱刑事・豪太らしい、熱き血潮がほとばしるシーン。豪太が大声を上げながら、窃盗犯を追いかけ、街を全力疾走する。朝一番の撮影にもかかわらず、“ここに仲井戸豪太あり!”と言わんばかりの最大熱量を解き放つ桐谷に触発され、現場の士気もさらにアップするなど、最高の撮影初日となった。
桐谷は「前日からクランクインが楽しみでした。勝手に天気もいいんだろうと予想して、ほんわかした気分で、初日に備え早めに寝ました(笑)」とすがすがしい笑顔を見せ、予想通り快晴となり春の訪れを感じさせる暖かい気候での撮影に、「天気もすごくよくて、気持ちよかったです。現場の雰囲気もすごくよく、いいスタートが切れました」と喜び、手応えを伝えた。
そんな“いいこと尽くめのクランクイン”で一層ギアを上げた桐谷は、「みんなが気持ちよく、楽しく撮影できることが、すごく大切。今後もその思いをさらに大きくしながら、撮影に臨みたいです」とあらためて決意を表明。「この3年で自分も皆さんもいろいろ変わり、さらに進化していると思います。いい意味で肩の力を抜いて取り組むことで、進化した新しいドラマを皆さんに見せられると思いますし、本当に楽しみです!」と期待を込め、視聴者へメッセージを送った。
教師から警察官に転職するという異色の経歴を持つ、横浜みなとみらい署強行犯係の刑事である豪太は、高校生を悪の道へと誘う悪人たちを根絶したいという信念の下、情熱をたぎらせ職務にまい進する日々。そんなある日、夜間パトロール中の交番巡査・田口健介(湯江タケユキ)が不可解な事件現場に遭遇する。若い男がタクシーと接触しそうになりながら逃げ去った場所で、別の男が後頭部から血を流し、意識不明状態で倒れているのを発見したのだ。