8.竹島水族館

photo by aammさん

年間の入館者数が倍以上に増えたと、メディアに取り上げられることも多い水族館。水族館自体は日本で4番目に小さく、1962年に建てられた建物は古さも感じますが、なぜ入館者数が増えたのか。その理由は水槽に添えられている手書きの解説文です。

photo by ほいめいさん

味のある絵と文字で、自由気ままに書かれた解説が面白いと人気を集めるようになりました。一つ一つ解説を読みながら、2人でのんびり鑑賞を楽しんでみては。

9.名古屋市美術館

photo by Asturio Cantabrio CC BY-SA 4.0 from Wikimedia Commons

伏見にある白川公園内に建つ美術館。名古屋出身の建築家である黒川紀章氏の代表作としても知られています。モディリアーニの『おさげ髪の少女』をはじめ、ユトリロ、ローランサン、荻須高徳らの作品を約6,300点収蔵。これら収蔵品を展示する常設展と、年に5〜6回の企画展を開催しています。

10.半田赤レンガ建物

photo by ;Dさん

半田赤レンガ建物は、かつてビールの製造工場として使われていた建物を整備し、一般に公開している施設です。常設展示室やカフェ、ショップがあり、多くの人で賑わっています。

常設展示室では、半田赤レンガ建物と、カブトビール誕生の歴史について、模型や映像、当時の写真などを使い、解説しています。古い看板や写真を眺めながら、本格ビールの製造に挑戦した先人たちの熱意を感じてみてはいかがでしょうか?

11.ヤマザキマザック美術館

地下鉄・新栄駅に直結しており、アクセスも便利な「ヤマザキマザック美術館」。ロココからエコール・ド・パリまでの絵画作品、エミール・ガレに代表されるアール・ヌーヴォーのガラス作品、家具作品など、18世紀から20世紀にかけてフランス美術300年の流れを感じることができる数々のコレクションが魅力の美術館です。

「アール・ヌーヴォーの花」と呼ばれるガレのガラス工芸品や、ケシの花模様やトンボをモチーフとしているティファニーのランプなど、美しいアール・ヌーヴォーのガラス作品も豊富。特に、ガレが手掛けた植物をモチーフに取り入れた優美な作品の数々は、ため息が出るほどの美しさです。