朝、目がさめて「いい夢を見たな…。」とその続きを見たくなる夢もあれば、夜中、怖い夢を見てパッと目が覚めてしまう恐怖感が消えない悪夢を見た経験はありませんか?

夢を見た後にふっと感じる不思議な気持ち。「どうしてあんな夢を見るのだろう」と感じる人もいれば「夢を見たのにあまり覚えていない」と思うことも。「夢」って本当に謎が多いですよね。そんな「夢」について今回は解説していきます。

夢とは

睡眠中「現実に起こっているような感覚」。睡眠時の脳は、「記憶の整理」をしているということがわかっています。その日に見たり聞いたりした情報を、今までの記憶や過去の記憶を引っ張り出したり、新しい情報を記憶などを整理している状態なのです。

夢の豆知識

夢を見ているのは、睡眠中の平均20%〜25%程度。ほとんどの人が睡眠中に夢を見ているのはたった2時間程度と意外と少ない。

妊娠中の女性は平均よりもよく夢を見ると同時に夢の内容を覚えている率が高い。この現象をホルモン変化によるもので妊娠中は、眠くなりやすく睡眠量の多いことから起こるらしい。

生まれつき目の見えない人や幼年期に視力を失くした人は、視覚のある夢は見ない。それ以後に視力を失った人は視覚の夢を見るといわれている。

④夢はレム睡眠とノンレム睡眠のどちらかの睡眠段階でも見ますが、レム睡眠(浅い)段階の方が脳の働きが活発なため、ノンレム時よりも鮮明な夢を見ている。

楽しい夢を見るためには?

まとめ

「夢」について、色々調べて解説してきましたが、やっぱり「夢は謎でいっぱい」ですね。夢を見てたまに感じる「どこかで見たことがある風景」だったり、「このシーンどこかで見たような気がする」などその夢にでてきたものは、アナタの実体験なのかもしれません。「夢を見るなら、楽しい夢で朝をむかえたいな~」と思う方は、睡眠の質を上げて楽しい夢が見れるように心がけていきましょう。